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2014/06/09

My Dear Fellow

アイドルファンの立場で見れば一番親しみやすいと思える、シンプルなJ-Pop的メロディとアレンジの曲。

 勿論、俺は苦手のパターンなんだけど、最近の大仰路線が嫌いすぎてコレが妙に収まりが良く感じるのも事実。「ああ、アイドルはこういうコトやってるのが正しいのだなあ」という気分になってきた。

 ただ、収まりがいいのはつまり過去の楽曲を適当に焼き直した感じだから、と言うのも事実。Battle and Romanceのなかで埋もれていた曲、と言ったら信じてしまいそうだ。それが決して悪いことではない、と思えるようになったのがこっちの心境の変化なワケだが。

 要するに3曲通して聴いて言えるのは、現在のももクロが音楽的には完全に行き詰まっている、っていうコトなんだろうな、と思う。きっとコレからは歌手と言うより、お茶の間にお馴染みのタレントとしての活動に力を入れるという宣言なんじゃないかな。

堂々平和宣言

5 the Powerに続く2曲目の本格(?)ラップナンバー。

 チープなエレクトロニックサウンド、ちょっと初期コンセプト回帰を感じる和の香り、そしてラップ、と気を引く要素が悪くないバランスで組み合わされている。

 のだけど、5 the Powerに比べてメンバーそれぞれの個性、っていうか存在感を生かそうという意志が希薄で、どのパートを誰が歌っても一緒でしょ?っていう気分になる。居心地はいいし、聴きやすいんだけどね。一曲目が酷いからなんとなくほっとするんだけど、冷静に聴くとどうにもパッとしない。

 シングルB面曲、っていう捉え方をすればワリといい塩梅なのかも知れない。

泣いてもいいんだよ

中島みゆき作曲による、あくまで個人的見解ではあるが、ももクロ史上最悪のシングルリードトラック。

 レビューするのも嫌なほど酷い。もう「大嫌い」としか言いようがない。いいとか悪いとかじゃなくて、受け付けない。苦しいのは誰ですか、だと?俺だよ。

 とにかく有名人起用による話題性優先パターンと、無駄に大仰なだけで何も感じさせないアレンジが最低の形で出会った作品。良い部分が一個も見つけられなくて、泣いてもいいんだよ、と言われたら確かに泣きそうだ。こんなものに金を払った、と言う意味で。鋼の意志より、もリフより遙かに嫌い。聴いているとイライラしてくる。サックスが嫌。ストリングスが嫌。メロディが嫌。杏果の歌い方が嫌。何が「そーりゃ」だ。エンディングが70年代のアニメ主題歌みたいで、その瞬間だけ救われる。それとも「やっと終わった」って言う喜びかな?

 叩いてもいいんだよ。