2014/01/28

ももいろ太鼓どどんが節

他の2曲に先行し、サマーダイブで新曲として公開された曲で、作曲と演奏を怒髪天が担当している。和太鼓でヒダノ修一も参加。ゲーム「太鼓の達人」とのタイアップ曲で、例によってタイアップをカップリングに回すというパターンが貫かれているのは痛快。

 とはいえ、個人的には怒髪天のことは何にも知らないのでその辺を語ることは出来ない。ただ、GOUNN同様の「楽曲派を唸らせる起用」であるにもかかわらず、演奏面ではオーソドックスにポップなトラック作りに徹しているので、記名性は比較的低いんじゃないかと思われる。「いや、だれが聴いても怒髪天丸出しだよ!」っていう意見もあるかと思うが、ソレは俺には解らない。

 暴れ鬼太鼓からの流れか、太鼓シリーズ第二弾として高城のヴォーカルから始まり、全体的にも彼女が目立っている印象。個人的には楽曲毎にこういう偏りがあってもいいと思っているので、非常に歓迎すべき傾向。ソロ曲じゃなくて、誰かがリードヴォーカルで、他のメンバーが脇に回るっていう感じがあっても面白いじゃない。

 閑話休題。

 この曲が今回の3曲で一番バランスがいいと思う。ポップで解りやすく、楽しくて、サウンドもシンプルで、メンバーの色もそれなりに出て、それでいて楽曲派(笑)にも満足感を与えられるという。どうしてもコレをメイントラックには出来ないのね、という感覚は、もどかしくもあるなぁ。

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