2013/02/15

涙目のアリス / 玉井詩織

玉井詩織のソロ2曲目は「歌謡曲路線」を継承し、今度は林哲司+松井五郎という実際に80年代ポップスを多数作曲している人物を起用。勿論狙い(依頼)通りの王道路線の楽曲に仕上がっていて、「・・・愛ですか」での不満を見事払拭した。

  当然というか、ヴォーカルは適度に不安定であり、声質と相まって80'sアイドルの雰囲気を再現。例によって昭和世代の琴線を刺激しまくるパターンだ。ここは「ももブロ」と併せて楽しみたい(持ってないけど)。

  サウンドはちょっとだけ今風で、完全に当時風の再現とはなっていない。だいぶ雰囲気は取り入れてるのだけど、ここは折角だから徹してほしかったと思う。「竜飛崎」での拘りをこの曲でも見せてほしかった。少しだけ残念。

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