「タイムマシーンにお願い」との類似を指摘されることの多いポップなロックンロール。確かに似ている。また、どこまで狙っていたかは不明だが、労働讃歌の歌詞「宇宙弾丸列車」がこの曲に結実したように聞こえるという部分は話題になった。
曲としてはあまりにもシンプルなのであまり語ることもないのだけど、少し膨らまそう。
2回目のヴァースの所謂トレインビートやラストのサビに向かうブリッジの3連符を使ったリズムアレンジがなんとなく嬉しいのはドラマー視線か。
また、徐々に使われるようになってきたメンバーによるハーモニー、春以降のライヴアレンジにも繋がっていくブラスセクションの多用など、新境地の予告編的な要素も垣間見えて、シンプルながら微妙な聴き所は多い。
ヴォーカルのパート分けはそれほど凝ってもいないし、サビはユニゾンで押し通すんだけど、工夫がないと言うよりみんなで歌うパーティソングというイメージか。
まあ、シンプルに楽しい曲だから、歌って踊る以外のコトを考えるのは野暮、ってコトかも知れないね。
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