2012/08/28

気分はSuper Girl

ちょっと「使えるな」と思ってしまうようなエレクトロなビートで始まる。クラブミュージック好きなのでこういうイントロだと多少長くても文句がないのはまあ、個人的な趣味の話。

 だが、無機的なイントロとバックトラックに対して普通にポップな歌メロが乗るのはかなりアンバランスという印象がある。ヴォーカルのミックスが悪くて、バックと馴染みきっていないのが良くないのかも知れない。パフュームとの類似性を言われるのも困るだろうし、所謂メカニカルヴォイス(オートチューン使ったり)というワケには流石に行かなかったんだろうが。ともかく、ももクロは頑張っていると思う(勿論「爆発前夜」の範疇ではあるが)。主立った問題は多分、エンジニアリングだ。

 どうしてもこの時代の曲は、インディーズ故にカップリング曲に金がかけられない、と言う台所事情が見えてしまうのが弱点だ。時間と金をかけたら(もしくはもう少し良いエンジニアを使えたら)もう少しどうにかなったかな、とも思う。残念。

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