リードトラック以外の三曲に関してはまとめて扱う。
Believeはステージでは定番のカヴァー曲で、原曲は知らないのだけど、Avexあたりにありそうな曲。カヴァーで個性を出していくのは難しいと思うけど、やっぱり他の、ももクロを理解して作られた楽曲と比較するとちぐはぐな印象ばかり耳に付く。良く聴くと最終ヴァースで玉井が思いっきりリズムを外している。レコーディングも雑だ。
Words of the Mindも同じくカヴァーと言うことで、両者共にあかりがラップを披露するためにセレクトされたと思われる曲。(おそらく)原曲のラップ部分がしっかり構築されているのでそういう意味ではちゃんとして聞こえるのだけど、この曲も音程を外している部分がそのままになってたりして、時間も金もかかってないのだろうなあ、とソレばかり気になってしまう。あと英語部分の発音は失笑もの。
2曲ともハードな曲調で、レパートリーが少なかった時期のアクセントには良かったと思うのだが、曲数もヴァリエーションも増えた今では存在意義があるとは思えない。今後消えていく運命だろう。
最強パレパレードはアニメの曲をカヴァーしたものらしい。まあ、いかにもと言う曲で、前山田健一の世界観にも近いサウンドや歌詞を持っているので違和感は少ない。それだけに、前2曲以上に存在意義を失うのも早かったようで、わりと早い時期にステージで披露されなくなっていたようだ。
このEPは非常に高額で取引されているが、個人的には「500円以下なら買うかな」という内容だ。数万円の価値はないよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿